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【ウマ娘シンデレラグレイ】毎日王冠

目次

主要人物


オグリキャップ
中央所属のウマ娘

メジロアルダン
中央所属のウマ娘

イナリワン
中央所属のウマ娘

ストーリー

毎日王冠が開幕。

先頭に立つのはロードロイヤル。「半端な逃げでは歯が立たない」と全力の大逃げをかましていった。

二番手はウィンディミオ、そしてメジロアルダンが続く。アルダンは「焦る必要はありません」と冷静だった。藤井は「ことレースセンスにおいてはメジロ家でもトップクラスやないか?」とアルダンを見ていた。

オグリは後方から3番手の位置。「鎬を削り合ったライバルがターフを去っても乗り越えるべき壁がまた新たに現れる、恵まれているんだな、私は」と嬉しそうだった。

イナリワンは後方2番手の位置。オグリが発する圧に「とんでもねぇ存在感だ」と感じながらも、オグリとの勝負に燃えていた。

ロードロイヤルがいまだ4バ身をキープしながら第3コーナーのカーブに向かっていく。すると、オグリが仕掛けてくるが「差が縮まらない!?」とアルダンとの差が縮まらまい違和感を感じていく。

オグリの捲りに対して内へ入って距離の優位を取ることで、オグリに内へ切り込む隙を与えず消費させ、自分はペースを崩さずに体力を温存できる作戦を取ったのだ。アルダンは事前に果てしない研究の末、オグリがいずれのレースも外から上がってきており、左回りのコーナーで外に膨らむ癖があることを見抜いていたのだ。

残り600Mを切り最終直線に突入。「いずれ砕け散る宿命でも、この時代に一筋の光跡を」とラストスパートを掛けていく。

イナリワンは「届け」と先頭を追いかけるが苦悶の表情を浮かべていた。

残り400M、ウィンディミオが先頭に躍り出る。が、メジロアルダンが抜き去った。

徹頭徹尾完璧な立ち回りで、最高のタイミングでトップに躍り出ることができた。

が、「ここから先は「怪物」の領域ですからね」とオグリの追い上げを予期していた。

アルダンはコーナリングの隙を突いてできた差は二バ身程度だが、その差がラストに重要な意味をもってくると考えていた。

そこに「届いた」とイナリワンが追いついてくる。そして、篝火狐鳴を発動させた。

領域に突入したイナリワンが猛烈に追い上げていく。六平は「爆発力」という一点において言えば、イナリワンはタマモクロスをも凌ぐレベルと見ていた。イナリワンを最強クラスのウマ娘と認識を改める。

オグリ・アルダン・イナリワンが横並びとなる。

イナリワンはオグリのプレッシャーと実力を認めながらも、「思ってた程じゃねえ」とぶち抜こうとするが、オグリも領域に突入し空気が一変する。

アルダンだけがついていけなくなり、オグリとイナリワンの一騎討ちとなる。アルダンは完璧なレース運びをしても突き放される2人を見て無力さを感じていた。

オグリとイナリワンが横並びのまま決着の時を迎えた。オグリとイナリはお互い負けたと思っていた。結果は僅差で写真判定に持ち込まれる。結果、オグリが優勝となった。

イナリは天皇賞(秋)で勝つことを宣言していった。

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