主要人物
![]() 花垣武道 | 二代目東京卍會総長 |
![]() 佐野万次郎 | 関東卍會総長 |
![]() 松野千冬 | 二代目東京卍會副総長 |
![]() 乾青宗 | 二代目東京卍會壱番隊隊長 |
![]() 林田春樹 | 二代目東京卍會参番隊隊長 |
![]() 林良平 | 二代目東京卍會参番隊副隊長 |
![]() 河田ナホヤ | 二代目東京卍會肆番隊隊長 |
![]() 河田ソウヤ | 二代目東京卍會肆番隊副隊長 |
![]() 柴大寿 | 二代目東京卍會陸番隊隊長 |
![]() 三途春千夜 | 関東卍會副総長 |
![]() 九井一 | 関東卍會参謀 |
![]() 鶴蝶 | 関東卍會親衛隊隊長 |
![]() 今牛若狭 | 関東卍會遊撃隊隊長 |
![]() 半間修二 | 関東卍會遊撃隊 |
ストーリー
開始早々、タケミチが鶴蝶を殴り飛ばし周りが騒然とする。

タケミチの奮闘に二代目東京卍會メンバーたちも鼓舞される。

二代目東京卍會メンバーたちの暴れっぷりに関東卍會の下っ端たちが次々にやられていく。
マイキーが倒れる鶴蝶を「こんな廃人生かすためにアイツは死んだのか?」とイザナの死をほのめかすと、鶴蝶は「テメェに何がわかる」「オレが沸かしちまった熱、冷ましてくるわ」とタケミチに突撃していき、タケミチとのタイマンに突入する。

タケミチが鶴蝶に奮戦する中、マコトとタクヤが班目獅音にやられていた。千冬が援護に駆けつけようとするが望月につかまり、千冬VS望月のマッチアップ、班目VS千堂のマッチアップとなった。

三ツ谷は高みの見物を決め込むマイキーにイラつきマイキーの元を目指す。が、灰谷兄弟に前を塞がれた。灰谷兄弟の連携に苦戦する三ツ谷の元に八戒が駆けつける。

そして、三ツ谷・八戒VS灰谷兄弟とのバトルに突入した。

灰谷兄弟に煽られ八戒が二人を追いかける。
その頃、関東卍會の兵隊相手に無双する千咒の前に三途が立ちはだかっていた。

三ツ谷が八戒を追いかけると、灰谷兄弟にハメられ倒れている八戒を発見した。

すると、三ツ谷も関東卍會の兵隊に囲まれ灰谷兄弟にハメられてしまう。

灰谷兄弟はコンテナの上で高みの見物だった。
乾が九井に迫るが、九井は乾と争うつもりはない様子。そこにワカが現れイヌピーとの対決となる。

三ツ谷が「いつまで寝てんだ八戒起きろ」と声をかけると、八戒は不意打ちで頭にバットを食らったにもかかわらず、「ちょっと寝たら回復したぜ」と起き上がる。兵隊を片付けた三ツ谷が「降りてこいよ、今度はオレが予言してやる」「5分でボコボコだ」と灰谷兄弟に言い放った。
灰谷兄弟のコンビネーションの厄介さを知る八戒は竜胆を攫って灰谷兄弟を引き離す。

蘭一人になったことで三ツ谷も戦いやすくなり渾身の一撃を叩き込む。

そして、千冬がモッチーを、三ツ谷が蘭を、八戒が竜胆を同時に倒していく。

関東卍會幹部メンバーを次々倒したことで二代目東京卍會が沸く。
イヌピーがベンケイとワカを一人で相手取っていた。

イヌピーが自身の思いはタケミチに託しており、二代目東京卍會は初代黒龍と同じ魂を持っていると言い放った。そんなイヌピーを見てココは「どうする?ガキの頃なら絶ッ対ェ助けに入ったろ?」「でも、今さら虫が良すぎないか?オレはイヌピーより赤音さんを選んだんだぞ!?」と揺れていた。
高みの見物で戦況を見るマイキーは半間に後片付けを頼んでいく。

関東卍會幹部らに勝利を納めた八戒や三ツ谷らの前に半間がやって来る。
イヌピーはベンケイとワカの初代黒龍コンビに追い詰められていた。そんなイヌピーが「何やってんだ!!?ココ」「早く手ぇ貸せ、マブだろ!!?」と叫び、ココは「なんだよそれ、オレら敵同士だろ?」と困惑しながらも「いい加減自分の好きなように生きなよ」と言う赤音の姿を見て「そっか、オレずっと意地張ってたんだ」と理解していった。そして、イヌピーの助太刀に入った。

その頃、高みの見物を決め込むマイキーの元にパーちんがたどり着いていた。

その頃、八戒とアッくんは半間にやられていた。

ベンケイが裏技ったココにブチギレると、ココは「今をもって関東卍會をやめる」と宣言した。

ココはイヌピーに「オレはずっとオマエに赤音さんを重ねてきた、諦めきれなかった、受け入れられなかったあの人の死を」「だから金に逃げた、金がすべてだって思い込む事で楽になれたから」「そんなオレをオマエはずっと見捨てずに追ってくれた」「オレは赤音さんを忘れる、今度こそオレがオマエに尽くしたい」と告げた。イヌピーが生きる伝説を相手に「勝てる気はしねぇ」「ほんとにいいのか?ココ、こっちに来たら負け馬だぜ」と聞くと、ココは「それに乗るがのがマブだろ!?」と返し、イヌピーと共闘していく。

パーちんは「オレはっ、オマエのおかげでワクワクしたよ」とマイキーに殴りかかる。が、マイキーにはまったく通用せず返り討ちにされてしまう。

パーちんはマイキーの蹴りをモロに喰らうが、なんとか耐えていた。

パーちんは「オレはオマエが笑ってんならどうなったっていいんだ」「今までだってそうだ、オマエが笑ってくれるから頑張れた」「みんな、オマエが大好きだから」「マイキー、今楽しいかよ?」と告げながら倒れていった。

千冬が半間に殴りかかるが返り討ちにされてしまう。

三ツ谷、八戒、アッくんも半間にやられてしまっていた。
仲間たちが次々とやられたことに気を取られ、タケミチが鶴蝶に殴られる。
ペーやん、スマイリー、アングリーがマイキーに立ち向かう。

その頃、イヌピーとココがベンケイとワカの前に倒されてしまう。

東京卍會の幹部たちは半分以下になっている状況にタケミチは焦っていた。ペーやん、スマイリーもマイキーに瞬殺されていく。再び仲間が気になった隙にタケミチは鶴蝶に殴り飛ばされていった。

「オレのせいでみんなが負けちまう」と責任を感じながらタケミチが線路に手をかけると、仲間たちが電車に轢き殺されてしまう未来を視てしまう。

タケミチは未来視により、三途がみんなを殺そうとしていることに気づくのであった。焦ったタケミチは鶴蝶との決闘をやめ三途の元に走っていく。

鶴蝶が「どういう事だ!?説明しろタケミチ」と止めると、タケミチは「オレはもう誰も死なせたくないんだ」「通してくれ鶴蝶、オレが行かないとみんな死ぬんだ」と鬼気迫る表情で伝えていった。

一方、三途は列車を動かそうといじっていた。列車を動かすことに成功すると、そこにタケミチと鶴蝶が現れた。

タケミチと鶴蝶は三途を止めるため一時共同戦線を取ることにした。

三途は何度もこの場所に下見に来ており、列車を脱線させて皆轢き殺す作戦を元々考えていたと語る。鶴蝶が「関東卍會も巻き込む事になるんだぞ!?」と言うが、三途は「マイキー以外は全部ノイズ」とまったく意に介していなかった。三途が刀を手に向かっていくとタケミチが受けて立とうとするが、刀を持っていることに気づいた鶴蝶がかばって斬られてしまう。

鶴蝶が「ムーチョもノイズか?」「テメェはそもそも天竺の頃から気に入らなかった」と伝えると、三途は「気が合うな、オレもオマエが気に入らなかった」と返した。三途と鶴蝶の喧嘩が始まる。

鶴蝶は脱いだ上着で牽制しながら三途に殴りかかる。

鶴蝶は小3の時に衝突事故で家族を失い、そこから苗字を捨て一人生きていこうと思ったと当時を振り返っていた。が、イザナと出会いタケミチと再会し、今はタケミチのために戦っている。「わるくねぇ人生だ」と笑いながら三途に斬られてしまった。

斬られた鶴蝶の元にタケミチが駆けつけると、鶴蝶は「傷は浅い」と伝えた。三途が列車の操縦室に乗り込み列車を動かしていくと、タケミチが操縦室に乗り込み取っ組み合いとなる。

そこにスパナを持った鶴蝶が駆けつけ三途を殴りつける。

タケミチが列車を止めるブレーキを探していると、突如三途に背後から刺される未来を視た。

そのおかげで三途の刀を躱すことができた。

完全な死角からの攻撃を避けられた三途はタケミチがタイムリーパーである可能性を疑っていく。

鶴蝶が三途を列車の外にぶっ飛ばすと、タケミチはなんとか列車を止めようとしていくのであった。列車が脱線するほどのスピードを出すが、タケミチはどれがブレーキかわからないままだった。「手伝ってくれ」と鶴蝶を見るが、鶴蝶は三途に斬られた傷が深すぎて動けなくなってしまっている。

鶴蝶は「オマエはもう降りろ、オマエも死んじまうぞ」と告げるが、タケミチは「諦めねぇぞ」と仲間を助けるため諦めようとはしなかった。鶴蝶はタケミチの仲間を羨ましがりながら、一応仲間である三途のケツを拭くためタケミチを列車から突き飛ばし、一人で列車を止めようとする。

鶴蝶がなんとしてでも列車を止めようとするがやはり止めることはできず、するとイザナが手伝ってくれる光景を目の当たりにする。

鶴蝶はなんとか列車を止めることができた。タケミチが喜び鶴蝶の元に駆け寄るが、鶴蝶はすでに死んでしまっていた。

鶴蝶が動かなくなりタケミチが涙を流していると、計画を潰されてブチギレた三途が迫ってくる。

タケミチが立ち向かうが返り討ちにされ日本刀を振りかぶられると、突如バイクが飛んできて三途が吹っ飛ばされる。

二代目東京卍會陸番隊隊長となっていた柴大寿が参戦していた。

大寿はタケミチがマイキーをぶっ飛ばすところを見るために参戦してきていた。まさかの大寿の参戦に皆驚くが、三ツ谷は柴家を救ったタケミチに大寿はなんだかんだ惚れているのだと語る。
「マイキーまでの道はオレが作ってやる」と言い放った大寿は関東卍會の下っ端たちを吹っ飛ばしながら突き進んだ。

そんな大寿の前にワカ&ベンケイの伝説コンビが立ちはだかった。

伝説コンビを前にさすがの大寿も苦戦を強いられていた。大寿は二人の相手を一人で引き受け、タケミチにマイキーの元に急ぐよう伝える。
ワカとベンケイは逆落という技を使おうとしていた。ワカが止めてベンケイが仕留める必殺コンボだった。

が、大寿は「もうソレをするしかねぇんだろ?」「ウチの犬猫コンビと相当やりあったな?ボロボロだ」と伝説コンビを圧倒していく。

一方、タケミチはマイキーの元にたどり着いていた。

マイキーと対峙するタケミチが「オレは君との握手をトリガーとしてやってきた、最後の決着をつけにね」と告げると、三途が大寿を背後から斬りかかる。

三途が「テメェもタイムリーパーなんだろ!?」「なのに何もわかってねぇ、マイキーの背負った業のデカさを」と半間とともに迫っていく。

そこに「一人じゃねぇえええ」と副総長の千冬が割って入った。千冬がタケミチの背中を預かっていく。

千冬の勇姿に三ツ谷をはじめ、倒れていた東卍たちが立ち上がる。

が、黒い衝動に呑まれたマイキーが味方の三途、半間もろとも東卍を全滅させていった。

タケミチが立ち上がる。

タケミチは「オレは未来のアンタと約束した」とマイキーに殴りかかるが返り討ちにされる。マイキーの蹴りは死んでしまうほどの威力だったが、「恐怖は捨ててきた」と再度立ち上がる。今までたくさんの未来を見てきたタケミチは「オレだけが君を救えるんだ」とマイキーに挑むが、やはりマイキーには太刀打ちできなかった。それでもタケミチは立ち上がり、突然未来視が起こる。

そして、タケミチが見た光景がすぐに実際に起きたのであった。進化した未来視にタケミチは可能性を感じていた。一瞬先の未来を視たことでタケミチはマイキーの蹴りを受け止めていく。

さらに、マイキーの蹴りを躱すことに成功する。

次々と見切られる現実にマイキーも焦りを見せていく。先に動くをタケミチを見て、マイキーはタケミチが未来を見ている可能性に気づく。先がわかっていてもタケミチは避けるのに精一杯だった。ついにタケミチが隙を見出し、渾身の一撃をマイキーに叩き込む。

タケミチの渾身の一撃に東卍が湧く。タケミチの背中を見て千冬が涙を流していた。
マイキーは立ち上がり「オレのやってきた事が全部ムダになっちまうじゃねぇかよ」とタケミチが戻ってきた理由を今一度問う。マイキーの抱える闇を知ってしまったタケミチは「アンタを救いにね」と戻ってきた理由を答え、マイキーを苦しめるもののを正体を尋ねる。
マイキーは黒い衝動の正体を語り始めた。その正体を知ったのは三天戦争の数日後で、ワカに教えてもらったと説明する。「一つ目の世界線のままならタケミっち、オマエもこんなに苦労しなかったろうな」と明かした。黒い衝動は愛から生まれ、とある男が自分を救うために時を遡ったと語る。そして、佐野真一郎がタイムリーパーであるという事実を打ち明けた。

マイキーが真一郎がタイムリーパーを殺したことで生まれた呪いが黒い衝動の正体を明かした。それは周りにも影響を与え、当時の一虎もその影響を受けていたと語る。黒い衝動は自分を蝕みもう抑え込むことができなかったため仲間を突き放していたのだ。
タケミチは二代目東京卍會はマイキーを救うために結成していると伝え、「黒い衝動を思いっきり解放してください」と黒い衝動をぶっ潰すと宣言する。マイキーが黒い衝動を解放させる。

マイキーは悩むのをやめ黒い衝動に身を任せていく。マイキーは刀を手に取りタケミチに襲いかかる。
三途がマイキーと黒い衝動は二つで一つであり切り離せず、「黒い衝動から救おうとする奴はどんどん死んでく」と伝えるが、タケミチは構わずマイキーに向かっていく。が、刀で刺されてしまった。

タケミチは怯まずマイキーを抱き締めた。

タケミチの「君は一生オレの友だちだ」という言葉でマイキーは正気を取り戻していく。マイキーの必死の呼びかけも、タケミチに届くことはなく力尽きてしまった。

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